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| 2011/04/15 最高(+3 pnt) by 名もなき詩人 プラトーンを評価した時、後で評価しようと思っててすっかり忘れていたのですけど、オリバー作品で見た中で最高をどれにするかで、ウォール街とこちらで悩みました。ですが、長さで決めました。 じゃあ長い映画はすべて良いのか?違います。この長さ一切退屈しない。そこに高い評価を与えています。この作品の評価が最高なのは長い時間を長いと感じさせないところです。 私が一番好きなのは最後の裁判シーンです。ここは良いです。映画にはありがちですが、それでもケビンの一人舞台はやたらと話が長いです。こういうのは小説の方が向いていると思います。ですが、ここが一番好きです。それはとても内容がひきつけるものを持っているからです。 まず断っておきたいのは、この作品がJFK暗殺の真実に迫っているから素晴らしいわけじゃないです。説得力それに尽きます。それが結論だと納得してしまう流れの上手さです。ただそれだけじゃないのです。アメリカを救うってそういう使命感の様なものを持ったギャリソン検事の演説の様な長い台詞が感動を覚えます。ここでこの事件が闇に葬られればアメリカは良くならない。そんな愛国心の様な感情を感じます。これは国は違いますが素直に感動できます。 なおかつ感情的なだけではない。理詰めで推測憶測を交えながら詰めていく流れが美麗だと印象を受けます。理性知性感情共に刺激されます。多くの映像作品が、この最後のシーンの持つ意味を考えるべきだと思います。これは文字の方が向いています。私は何度も見てるのは字幕より、津嘉山さんの吹き替えです。彼の一人舞台です。脚本と役者、声優が勝ち取った名場面です。字幕で見るケビンコスナー直接の映画より、私には津嘉山さんの声で聞く方が魅力的です。説明的な長い台詞がつまらないって批判される作品があるなら、それは絶対じゃない。話す内容が台詞がつまらないのだと言う事だと思います。漫才や落語を映像を交えてみるようなものです。面白いものはやっぱり面白い。それに津嘉山さんばかり褒めましたが、誠実そうな役がとてもケビンは似合う。アメリカの正義そんなものをベースに延々と語るのにこれほどふさわしい俳優もいない。 この作品で初めてJFK暗殺に関する疑惑を知りました。これを見たら事件の興味がおのずと湧きます。そういう社会的にも意味のある映画です。 |
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