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| 2012/03/22 とても悪い(-2 pnt) by ダイオウグソクムシ 【良い点】※原作未読 ・ユマ・サーマン:美しい。私の見立てではベン・アフレックよりアクションが上手い。 【悪い点】 ・演技:ベン・アフレックの半笑い感が画面から漂っていた。棒術もショボい。顔はカッコいいのに残念。 ・サスペンス要素:監督曰くヒッチコックオマージュらしいです・・・。なのに全然ハラハラしない。何故ならば封筒も彼女も同僚(ポール・ジアマッティ)も裏切らないし黒幕も始めから分かっているから。それとユマの替え玉が登場したがあれも観客は偽物だという事を完全に分かっている訳でかなり不完全な描写だった。また研究内容について中盤まで語られず作中で大きな謎になっていますが勘が良ければすぐタイムマシン的なものの存在に気が付ける訳でヒッチコックの言うマクガフィンには全く成り得ていませんね。と言ってもやはり主演の演技もしくは脚本の影響が一番大きいと思う。 ・近未来の描写:全く頑張っていない。画面の端からコメディ臭が漂う。 【総合評価】 ・ジョン・ウー監督作品。原作者はフィリップ・K・ディック。近未来の話。フリーランスのエンジニア♂が企業秘密保持のためにその記憶消しながら仕事をしている。しかし莫大な報酬と三年間の記憶を引き換えにした仕事を引き受けたことで知らぬ間に事件に巻き込まれてしまう。気がついた時は3年後の今。手元には巨万の報酬では無く封筒に収めらた無造作なガラクタ。 ・内容はSFテイストのサスペンス・アクションです。原作フィリップ・K・ディックと言う事で何時も通り主役のアイデンティが揺らぐ様なサスペンスになっています。(e.g.『トータル・リコール』『マイノリティ・リポート 』)またジョン・ウー演出も欠かさずありました。白鳩。メキシカン・スタンドオフ。スローモーション。好きな人は好きなんでしょうね。 ・同年代で似た様な映画ということではヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『カンパニー・マン』(派遣の産業スパイのお話。2002年)の方が余程面白いです。ちなみに『カンパニー・メン』(ベン・アフレック主演。2011年)ではありませんのであしからず。 |
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