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| 2010/08/23 普通(+0 pnt) by 634 ニコラス・ケイジの主演作のシリーズとなった感じですが、内容的にはハラハラドキドキの冒険ものというだけで、取り立てて目新しいシーンが無かったのも事実の作品であり、あまり作品への拘りとリアリティを求めている人にはちょっと楽しめない内容かも知れません。 一応、ストーリー的にはアメリカの国家機密にまで触れてしまうというところまで来てしまうのですが、その国家機密を上手く盗みだして秘宝の謎を解いたり、独特の感と知識によって謎を突破したり、ピンチを切り抜けていきます。アクションはあまり迫力がないのですが、一応主人公達は学者なので、強烈なアクションは求めすぎではあるでしょうが。 テンポの良いストーリーの為に、見ていく分には退屈はしません。ただ、大袈裟な部分があっても、真相を知ったり、ラスト近くになると段々大味な感じになってしまいます。 大体悪役と最初は連んでいても、途中から意見の対立だけで狙われてしまうという感じになるのは、「あんた善人と悪人の区別も付かないで、今までそんな奴と組んでたの?」と突っ込んだ人も少なくなかったでしょう。そういったアラが多いので、あら探しの方がかえって面白かったりしたし、また、続編では途中まで主人公達をつけ回していた相手が、最後の方になって急に手を組むというのも、なんだか変だし、そんなツッコミどころの多さと大味さが本作の特徴と言ってしまえばそれまでですが、この辺りが作風のトーンダウンに繋がっているのも否めないです。 セキュリティー突破にしても、途中から敵にハッキングされるというのは、続編にも活かされていますが、敵の方もどうやってハッキングしたのか?そして何故そういうふうな方法をいきなり使ったのか、説明不足もいいとこです。内容的には秘宝探し映画というものではあるけれど、いろいろゴチャゴチャしたオプションを付けた為に変に大味になったといえそうです。 吹き替え声優陣は豪華だし、役にマッチしていました。その意味では豪華な要素を一杯持ちながらも、インディー・ジョーンズのシリーズに近づけた作風にしながらも、あっちの作品のようなスペクタクルも無かったし、中途半端な感じばかりが残ったように思います。 そういった点で、大味なのはハリウッド映画の特色なので仕方がないとはいえ、ストーリーや謎解きはそれなりに盛り上がり、軽妙な会話とジョークを交えた進行は嫌いではありませんでした。ただ、随所随所の荒すぎる作りがネックになっているのが、素人目でも明らかでした。 詰まらない作品ではないですが、内容の大味さと、謎解きをいろいろ盛り上げながらも、あまりカタルシスやスペクタクルを味わえなかった点が大きく損をしていると思います。 |
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