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| 2012/04/24 最高(+3 pnt) by はやぶさ 【良い点】 灯里だけでなく藍華アリスなどにも先輩にあたるキャラを配置した事、その先輩キャラが良き伴侶のような存在となりそれぞれの成長を描いた事、背景、ジブリのトトロを彷彿とさせるケットシーの存在、四季の季節感を巧みに織り交ぜたストーリー、わが子の成長を見守る親のような心境にもなれる大人向けの面もある所、現実世界のイタリアにあるヴェネチアをモデルとした舞台設定、 【悪い点】 戦闘系が好きな人達には癒しやのんびりほのぼのが極端すぎて万人受けしずらい事、アリシアの引退、3大妖精の年齢設定が若すぎる事あと4歳くらい年上の方がよかった気がします、 【総合評価】 私はこの作品は読み始める時期が重要だったように思います。足かけ7年AQUAの頃も入れれば8年かけて連載していました。幼稚園生だった子が中学生になるくらいの時をかけてきたので、その年月だけ灯里たちが努力や練習を積み重ねてきた時の重みがあるわけです。 実際に連載を追っていた人達なら、灯里達の昇格がトントン拍子すぎたり都合がいいとは感じにくいと思いますが、単行本だけを12巻一気に読むだけでは都合がいいように感じてしまうかもしれません。 私自身2006年の1月にこの作品を初めて知り最終話まで3年ほど読んでいましたが、終盤の昇格展開を都合がいいとは感じませんでしたし。 もちろん連載終了後に作品を知った人達は、作品との巡り合わせの時期が悪かったので仕方がない面はあるのですが。 あとアリシアの引退ですが、育児休暇のような形の一時休業で十分だったように思います。まだ20歳と若くグランマが50歳くらいまで現役だったことを考えれば、10年ほどで現役復帰できたはずです。 灯里のプリマ昇格だけではなく精神的成長を描きたかった作品のストーリーの都合で、強制引退による退場をさせられたように思えて腑に落ちません。 この作品は2006年当時、秋葉原の某店にて紐でぶら下がっていた試し読みの本で初めて拝見したのですが、それがアリス初登場のエピソード11春一番でした。 当たり前の事なんですが漫画はアニメと違い音楽や声がありません。ですので私は今まで漫画で泣いた事はなかったのですが、 11巻のエピソード55黄昏時を見た時はアリスの人間的成長に感動で涙が出たものです。 あとエピソード60最終話でのあの台詞「ちょっと嬉しいだけだよ」、この台詞によってAQUAのエピソード2水先案内人にあるあのシーンとオーバーラップし、灯里の物語ではなく未来に永遠に続く灯里たちの物語に変えた功績。終わる事で終わらない作品になった物はかつてあったでしょうか。 |
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