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| 2010/10/04 とても良い(+2 pnt) by TCC 劇画家さいとうたかを氏が手がけられた数多い時代劇漫画の一作でしたが、 まあ小説版やドラマを知らなくても、楽しめますね。 現代なら「理想の上司」に選ばれるであろう(?)、プロ中のプロな 長谷川平蔵も、渋くてカッコ良く、その魅力は余す所なく表現されて いたと思うけど、彼もさる事ながら、部下だったうさぎの忠吾も 面白いキャラだったと思います。同僚の貞四郎の手柄(結局誤認逮捕で クビになったが)を妬むあまり、聞かれているとも知らないで悪口吐いて 喧嘩(しかも、懲りずに真相を知るや「俺の言ったとおりだろ?」と悦に 言っていたし。((苦笑))少しは反省しろよ。((苦笑))したり、細川が 姫始めを知らない事をからかったり等人間臭かったですね。 話は、瓶割り音松のそれとかが印象に残ってますね。 複雑な家庭環境を抱え、すっかり捻くれてしまった彼、チンピラ連中を、 一休さん張りの頓知でからかった事への逆恨みから斬られそうになったのを、 平蔵に助けてもらった過去があったという設定だったけど、 「人間の『心』の弱さ」がテーマだったのか、そうした平蔵との 「運命的な出会い」が、彼の「閉ざされた心」を開かせる事なく、 悪の道に走る事になってしまったのは残念でした。 まあさいとうたかを氏にはお元気な限り、これからもゴルゴ13等 共々「骨太の劇画」を描いていただきたいものですね。 評価は「とても良い」で。 |
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