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| 2012/02/25 最高(+3 pnt) by こおりやま 非常に高い完成度の作品だと思います。ようやく全巻購入できたので感想を。 まずその長所としては個性的な設定が挙げられるでしょう。 過去に命を落としかけた三人が一つの肉体で代わる代わる暮らしているという斬新さ、これに僕は持っていかれましたね。 そして次にキャラクター。清杉の土塚先生らしくやはり皆個性的です。 主人公の三人でも、絵が下手なのに絵を描いてばかりいるけれど実は頭脳派のティトウ、小さな容姿とは裏腹に辛辣な言葉遣いでキャンディを武器に戦うアクア、お腹の子供の為に百年間筋肉を鍛え続けていた姉貴プリセラとみな性格が異なっており、誰が出て来ているかでまるで別の漫画のように感じてしまいますね。 他にもミカゼ、リュシカ、ジールボーイ、グリンなど一度よんだだけで誰が誰か印象深く残る様なキャラが沢山おり、群像劇のように楽しむ事ができます。 そして三つ目はバトルです。 初期に関しては画力に難があるものの迫力に関してはうまく描けていますし、展開に関してよく練られていると思います。タイプとしてはジョジョに近い能力物ですかね。面白いと感じました。 そして四つ目にはストーリー、伏線の張り方ですね。 ストーリー展開は確かに第一章に関しては少々パッとしない印象でした。 ですが二章に関しては非常に完成度が高いと思います。個人的にメモリア魔方陣の話はテンポといい、斜め上を行く展開といい、過去編といい非常に良くできていたと思います。 そして伏線ですが、プリセラのお腹のようにあからさまな伏線もあれば、第一巻の命七乱月やジャンクーアようなちょっとしたワードまで幅広く描いていて、何度読み直しても飽きませんね。 初期に関しては確かに画力が問題ですし、第三章の半端さはつい首をひねってしまいます。 しかしそれを差し引いても魅力的なキャラクター、ストーリーには惹かれてしまいますね。 清杉を読んでハマった人ならこの作品もオススメです。ぜひ読んで下さい。 四章の神無の連載が非常に楽しみですね。 評価は最高にしたいと思います。 |
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