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| 2011/04/02 普通(+0 pnt) by 十傑集 【良い点】 メジャー大名には相応の貫禄がありました。(役者さんがちょっと年齢的にキツイ部分もありましたが) 舘ひろしが演じた信長の狂気を帯びた目つき。 戦国時代を引っくり返すならこれぐらいの人物でないと駄目でしょう。 柄本明が演じた秀吉。 信長の後釜に座った時の妹を政治の道具に徹底利用する様が前半とのギャップで凄まじい。 西田敏行が演じた家康。 一豊に対して物腰が優しすぎた感がありますが、裏では利用しようとする狸ぶりはさすが。 【悪い点】 メインの二人には魅力を感じませんでした。 千代は「私は戦国の世を恨みます」とか戦国時代の女性として軟弱とも言える台詞や 食い扶持が増える事も考えずに「皆で畑を耕せば〜」など能天気な発言が駄目でした。 彼女に合わせる形で一豊も戦を嫌う人物にしようとしたりとキャラがブレていた印象。 ランバ・ラルみたいに武勲を立てて出世すれば妻や部下の暮らしを楽に出来るという、戦国武将らしく地に足をつけた形で描いて欲しい。 二人が結ばれるまでの流れも離れ離れでも想いあっていた事をラブストーリー的に強調しすぎ。 他にもお濃と光秀が昔はイイ仲なども蛇足な関係に感じました。(信長との緊張感のある夫婦関係の方が魅力的) ただ秀吉が信長の妹・市に気があったというのは茶々のキャラ立てに貢献したのでアリ。 病床の秀吉の枕元で市の名を語り「天下は織田が取り戻すゆえ、早う死になさい」と囁くシーンは凄い。 天下人の母となる事を心の支えに憎んでいる男の子供を産む…。 戦国時代に女の身で男と対等に渡り合うのなら、これぐらいの野心と怨念をいだかなきゃ駄目といった所。 週刊誌で「子供向けドラマにまで落ちた大河」とまで酷評されている現在放映中の作品も見習って欲しい。 【総合評価】 メイン二人はイマイチでしたが、周囲がそれに合わせていない分だけ「利家とまつ」や「江」などよりはマシでしょうか。 |
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