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| 2011/12/24 とても良い(+2 pnt) by 墨汁一滴 まさにバブル全盛期の日本がこわいものなし状態のころに作られた良作でありますね。本当に荒削りなところはあるけれどもこれが実に良かったです。透明感のあるサウンドと毎回テンポのいいストーリー展開、何よりホワイトナッツの面々J・J、チャンプ、アップルをはじめ、デイブ、エイミー、ミスターゴード、そしてオパオパ。全31話で彼らの見せ場を十分出し切れたのは本当に見事だと思います。 ただいくらジリオンを持っているとはいえ生身でノーザ軍の巨大ロボットと戦えてしまうのはちょっと無理があるかなあ。チャンプなんて結構やられていたりするのに頑丈だったしね。 あとは他の論客さん方もおっしゃっるとおりトライチャージャーの存在ですね。デザインはカッコ良かったのですが私はロボットというか強化スーツになるのはちょっといただけないかな。ジリオンの存在もあるため持て余した印象でした。しかし、なんといってもこのJ・Jという主人公は良かったですね。やや三枚目でスケベながら情に厚い性格で本作品のライトでコミカルな作風の象徴とも言うべきキャラクターでもありますね。激闘篇に移り変わるときにバロン・リックスとの決戦で生死が分からなくなったのですが激闘篇第一回である17話の終盤で実は敵の戦闘用ポッドの中に入って助かったという映像を淡々と流す演出もきちんとつじつまを合わせてきたあたりは見事でした。激闘篇と冠してはいますが最終回の直前まではよりコミカルな話が多かったですね。特にチャンプがオカマっぽい口調になったときは思わず声に出して笑ってしまったものでした。おもしろい。多少シリアスになっても最後はちゃんと笑って終わらせようという制作者のこだわりが感じられて良かった。 特筆すべきことはこれがなんと全31話を580万円の低予算で作られているのだ(参考までに種シリーズをはじめ最近のガンダム作品がだいたい50話で数千万円ぐらい)。 いかに良作とは作り手の熱意がこもっているかが大事だなとかんじます。 評価は最高に近い「とても良い」にさせていただきます。 |
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